9/24/2009

Y150ラ・マシン夜公演 見てきたレポその3

The 3rd Report of la machine in Yokohama,17th Septemver 2009.
Go previous entries.>>>+1 ++2
<前回からの続き>その1 その2

横浜・開国博Y150のラ・マシンの17時の公演を見終えて、次の19時の回まで少し時間があります。
そんなとき、アニメ映画「BATON」はオススメです。
一つの作品を3部(各20分)に分けて、15分間隔で上映されています。
第3部は藤原竜也の芝居が素晴らしかったです。
詳しくは書きませんが、非常に発達したAIを持つロボット役でその喋り方が秀逸。また、彼の役についてのエピソードには岩井俊二らしさを感じました。

さて、いよいよ19:00のラ・マシンの公演へ!



公演スペースの横の大屋根の食堂は夕ご飯を食べている人がいっぱいです!
そこへ歩み寄って、屋根に足をかけたり、水噴射連発の大サービス。
みんな食事やお酒そっちのけ、クモに視線が集まります。



4月プレよりライティングが充実しているためか、黒い操作系は目立たず、クモの体躯が夜空に映えます。
その洗練された動きをもって、まさに自立して歩いているようにも見えます!





ところが!!!
そんなシーンから、クモを支える巨大アームがぐんぐん伸びる!
高く昇ったクモは全ての足を地面から放し・・・・
浮いた!

さらに、台車が大カーブを切り、クモ(たまねぎ)がダイナミックに宙を移動!
あの巨体を浮かせたまま回転するなんて!!!!! 凄く無茶っぽいワザに大興奮。

体と支えのすべてを上手く使えば、いろんなパフォーマンスが可能なんですね。
毎日アレやろコレやろ考えてトライしていると聞きましたが、操縦士の半数以上が演劇や舞踏が本業(?)だとはいえ、8人で1つのイメージを実現するのは大変なこと。でも、あの体で自由な動きをものに出来たら楽しいでしょうね。


さて、この日の公演は終了したというのに、操縦士たちの仕事は終わりません。
終演後、皆さんが操縦席に集まってきて・・・故障したらしい足を直し始めました。


まず、原因が何かしばらく話し合い、
それから一つの管(油圧の?)を外し、
皆で力を合わせてスパナか何かせーーのって回したりしてました。




・・・・すっごい大変そう!

こんな故障を日々乗り越えてきたとは…頭が下がります。
というか、大勢で直すというのがいいですね。担当とかナシで。

確かにプレ公演より規模は小さいのですが、比べられない大きな感動を与えてくれます。
そんなY150のラ・マシンも今週末でおしまい!! マダの人は是非!
ちなみに、私は17時過ぎに行ってナイトチケット(通常の半額)で入場出来ました。
金欠の方はその時間からが狙い目です!

+++++++++++

で!!
公演の後は、会場から徒歩7分くらいのギャラリーBankArt studioNYK内のPubへ!(23時まで)
ラ・マシン蜘蛛特集の「好奇人的笏2号」と「〜1号」も販売されてます。是非お手にとってご覧下さい。

0 件のコメント:

コメントを投稿